2027年「横浜国際園芸博覧会」に放射能汚染土が持ち込まれるか?
4/4「放射能汚染土ってなぁに?学習会in瀬谷」が開催されます。
「2027横浜園芸博覧会(花博)」に「放射能汚染土(除染土とは行政は言いますが)持ち込まれそうです。
現在、有志による声掛けで反対の会を立ち上げました。
以前、緑ネット主催の「放射能汚染水の海洋放流」に反対する為に、福島県移住の大河原さきさんを招いて十日市場地区センターで開催しました。
その彼女より今年はじめに直接、緑ネット代表に連絡がありました。
内容とする所では、国や県そして何よりも力を入れている横浜市が中心として開催予定の「2027横浜国際園芸博覧会」通称「花博」に持ち込む動きがあると。何とか反対の動きを作りたいとの内容でした。(緑ネットリポートやHPで、そもそも「花博」に反対する立場ですが)
全国で原発に反対する市民団体や個人が、1月から連続3回にわたりzoomでの会議を開催しています。現状について情報共有。環境省大臣と持ち込む提案発言した自民党国会議員の草間剛氏への公開質問状を出しましたが、今のところ返事無しの状況です。
『ゴミ箱なしの核物質』については、まだまだ知らない事が多いです。
今回の「花博に汚染土を持ち込ませない会」には、全国でもいろいろな活動している市民団体の責任者、会員の皆さんも参加しています。この間のメンバーとの話し合いについて論点、議題、学習会の動きについて以下に掲載します。
4/4「放射能汚染土ってなぁに?学習会in瀬谷」が無事開催されました。
4/4(土)瀬谷区あじさいプラザにおいて表記学習会が開催されました。講師は会のメンバーでもある和田央子さん(「放射能汚染ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会」を立ち上げ、長く原発に反対する活動を行っている方)の話しはとてもわかりやすく、とても有意義な時間でした。当日は用意していた椅子も足りないほどの会場いっぱいの参加者でした。質問も多数出で、その中には郷里が福島県の方が来て発言してくれました。子供時代を過ごしてきた福島は自分にとってかけがえのない心のふるさとだ。原発事故によって壊され復興のまちづくりも進んできてはいるが、汚染土はどこかが引き受けなければそのまま最終処分場になってしまう。風化も進む中、汚染土も押し付けられるようなことになれば、心の置き場、アイデンティティーをどこに置けばいいのか?この問題に対しても講師の和田さんは丁寧に答えてくれました。いつも原発問題について学習会、集会等を行うと必ずと言って、現在も一番酷い環境、生活を過させている方から「福島を見捨てるのか?国民全体が放射能被害の辛さを分かち合うべき」と。今回の「2027横浜園芸博覧会(花博)」に「放射能汚染土」が持ち込まれるらしいと緑ネットも参加している「花博に(放射能汚染土を)持ち込ませない会」を 立ち上げた時からこの問いについて話し合いにも出ていました。会議参加メンバーは全国で原発反対の活動されている人もおり。しっかりと汚染土の問題に対しても原発反対だけでなく、今の状況をどのように変えるか、放射能拡散するのでは無く、より良い改善策も同時に考えて行く事を確認しています。まだまだ情報が足りていない中、メンバー間では毎日のように新しい情報をグル-プメールでも話し合いしています。新しい情報が入れば発信していきます。
先月の読売新聞2026/04/20 15:00の情報を共有させて頂きます。Webで検索してください。福島の除染土、来年横浜で開幕する「国際園芸博覧会」の花壇などで活用へ…官邸や万博でも実績あり : 読売新聞
また上の掲載新聞記事は神奈川新聞4月22日のものです。
2027横浜園芸博覧会に「放射能汚染土」が持ち込まれる可能性があります。
この間、会員の皆さんへの緑ネット通信でお知らせしていますが、瀬谷区、旭区にある元アメリカ基地の広大な土地を利用して2027年横浜国際園芸博覧会(花博)が開催されます。
緑ネットとしては「花博」に対して計画が出た段階から開催反対の立場を取ってきました。理由としては自然豊かな環境を潰し、横浜市とする多額の税金を投入して無駄な計画開催と思います。以前、元中田市長の時には開港記念とする「Y150」開催では、多くの市民が反対、危惧している中で開催。そして結末は多額の赤字となり、税金で補填するお粗末さでした。
今回の「花博」も同じような問題を持っていると考えます。今回は国、神奈川県、横浜市を中心とし開催実行委員会が作られ、着々と工事が進められています。
もともと「花博」開催に反対の緑ネットですが、今回は「花博に放射能汚染土を持ち込ませない」の一点(「放射能汚染を拡散させない」で、今年の1月から汚染土問題に取り組みしている全国の市民活動家、そして開催地とする瀬谷区、旭区のメンバーを中心とする有志で「花博汚染土を持ち込ませない会」(先日6月の会議で名称を「花博と汚染土を考える市民の会」と改名)を立ち上げました。毎月ZOOM会議で情報共有、対策を考えてきました。(1/19、1/30。2/17、3/16,4/10,5/12,6/12,6/30、次回7/21予定)
その中で本当に「花博」に汚染土が持ち込まれるのか?しっかりとした情報を獲得する事。また、「放射能汚染土」の危険性を基礎から学び学習会開催と市民にわかりやすいチラシを作製。花博に放射能汚染土を持ち込ませない為に共感者、市民団体、学者有識者を募る働き掛けをする事。
そして何より当該の横浜市会の議員に党派を超えてコンタクトして情報提供、本人の考えを聞き取りが必要としました。
この間いろいろな国会議員、県議、市議にそれぞれの接触担当を決め、直接会いに行ったり、電話、メールで「花博に汚染土が持ち込まれるか?」の情報を聞き取ってもよく解らない状況です。国とする環境庁、国土庁、神奈川県農政局、横浜市都市計画局、花博協会に質問、要望書を提出しても「自分たちの管轄外といわんばかりの対応」横浜市では「国からの要請は来ていない。花博協会に聞いてくれ」など。本当にどこも把握していないのでしょうか?
兎にも角にも「花博に汚染土を持ち込ませない」活動を緑ネットの会員の皆様と共に作っていきたいです。今後はマスコミにもアピール、署名活動して行きます。
これまでの連続の学習会を立て続けに企画し行っており、皆さんには情報発信が遅れまして誠にすみません。これまでの活動の案内を以下にまとめました。
1.学習会・集会についての報告
①4月4日(土)13:30~ 学習会「放射能の基礎講座・第1回」
②5月16日(土)15:30~17:30 学習会「放射能の基礎講座・第2回」
瀬谷センター3F講義室
講師 反原発出前のお店 小山貴弓さん
参加者:36名
内容:身の回りにある放射線(大地からの放射線/宇宙からの放射線/医療被ばくなど)
シーベルトという単位(空間線量、外部被ばく)
シーベルトの規制基準 一般の人の公衆被ばく限度: 1mSv/年以下
0.23μSv/時以下
線量限度は「そこまで被ばくしてよいという値」ではなく、全と危険の境界を示す値でもない
ベクレルという単位(食品測定・土壌測定、内部被ばく)
原子炉等規制法での管理基準値 100Bq/kg(8000Bqとのギャップ)
循環する放射性セシウムと山菜の汚染(いまだにとても高い値)
汚染土の再利用について
③5月24日(日)18:30~20:00 自民党横浜市旭区連合支部主催「旭区未来創造フォーラム」
@サンハートホール (二俣川)
参加:遠山・錦織・矢野・安藤
内容:花博についての全般的な説明、質問タイムはなし
※半年で120万人のこどもに見学させる予定とのこと
④5月24日(日)11:00~14:30 つながるマルシェ@桜木町駅前広場
※チラシ配布。シール投票:賛成1、反対86、わからない4
※マルシェのスタッフも花博と汚染土のことは知らなかった。もっと広める必要あり。
⑤6月1日(月)15:00~18:00 持ち込ませない会 瀬谷ミーティング@瀬谷センター
⑥6月5日(金)10:00~12:00 神奈川ネット 横浜主催「脱原発集会」(山崎誠さん講演)
@かながわ県民センター(横浜)
全体参加者:40名ほど
会のメンバー参加:熊谷(緑ネット)・梅野(ネット旭代表)・遠山・錦織・矢野・安藤
内容: 原発の「リプレイス」と「新増設」は別という考え方
AIデータセンターの普及で電力消費は爆増する!?→すごく電力を使うというわけでもない
ソーラーシェアリングの可能性 復興再生土の利用問題→汚染土をあっちこっちに持って行ったら、安心して住める場所がなくなってしまう
◎参加した方の一人は花博予定地内の畑を借りて畑仕事をされていた関係で、汚染土によって、畑
近くの小学校の子どもたちなどの健康が害されることを懸念。
山崎元議員は他の市議に声をかけてくれているとのこと。民主党時代のことに責任を感じている。
⑥6月6日(土)15:15~17:00 基地懇主催「花博の福島原発汚染土使用を考えるつどい」
@瀬谷センター 第1会議室
参加: 全体としては40余名の参加
内容: 報告その1 上瀬谷跡地計画と福島原発汚染土の花博使用について
(菊谷さん・基地懇事務局)
報告その2 放射線及び除去土壌について
(惣田さん・元静岡理工科大学教授、廃棄物学会)
各団体からの発言・交流
・瀬谷環境ネット・本郷第4自治会・持ち込ませない会・新日本婦人の会
⑦6月21日(日)9:30~11:30 学習会「放射能の基礎講座・第3回」
瀬谷センター3F講義室
講師 反原発出前のお店 小山貴弓さん 参加者:17名
内容:第1回のおさらい
・福島原発事故はどういう事故だったのか
・事故による放射能汚染はまだらに存在する
・東日本土壌ベクレル測定プロジェクトによる放射能セシウム汚染減衰推計マップ
→放射能はなかなか減っていかないということがよくわかる
・放射線の種類と透過能力
→アルファ線は紙でとまる(=透過力が弱い)からといって、力が弱い(影響が小さい)というわけではない。ひどい内部被ばくをもたらすことも。
第2回のおさらい
・原発事故がなくても、放射線は身近にある
・シーベルトとベクレルという単位について
・福島の事故によって、原子力施設より、開放空間の方がはるかに汚染されてしまった!
→やむをえず、規制の基準の方を変えることに…。
セシウムボールのお話
・「セシウム」ボールとは・・・ この会の運動にとって大事な内容でした。
高濃度のセシウムを含んだ粒子だが、セシウムだけではなく、高線量の燃料デブリに由来する様々な核種を含んでいる。
これまでのセシウムは水溶性(水に溶け、土壌に吸着する)。セシウムボールは、ガラス微粒子で水に溶けず、地表面に残って再浮遊する
今回の「放射能汚染土」の花博への持ち込みで一番危惧される事は、「内部被ばく」の問題が一番心配されます。
以上を含めメンバーを含め情報を共有しつつ、反対の運動をつくっていきます。
神奈川ネットワーク運動 緑ネット
代表 熊谷 暁

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